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12月15日-04号

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  1. 須坂市議会 1992-12-15
    12月15日-04号


    取得元: 須坂市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    平成 4年 12月 定例会         平成4年12月須坂市議会定例会会議録(第4号)             平成4年12月15日(火曜日)       -----------------------------           議事日程(第4号)第 1  議案第 87号 市道の認定について第 2  議案第 88号 市道の廃止について第 3  議案第 89号 市道の変更について第 4  議案第 90号 須坂市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例について第 5  議案第 91号 須坂市水道事業給水条例の一部を改正する条例について第 6  議案第 92号 須坂市峰の原水道条例の一部を改正する条例について第 7  議案第 93号 平成4年度須坂市一般会計補正予算第5号第 8  議案第 94号 平成4年度須坂市国民健康保険特別会計補正予算第2号第 9  議案第 95号 平成4年度井上、幸高九反田、中島財産特別会計補正予算第3号第10  議案第 96号 平成4年度須坂市水道事業会計補正予算第3号第11  議案第 97号 平成4年度須坂市宅地造成事業会計補正予算第2号第12  請願第  5号 法務局職員の増員に関する請願第13  請願第  6号 「新学習指導要領」の見直しを求める請願第14  請願第  7号 国保税軽減のための県費補助の増額を求める請願第15  請願第  8号 下水道建設促進のための県費補助を求める請願第16  議案第 98号 須坂市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について第17  議案第 99号 須坂市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について第18  議案第100号 平成4年度須坂市一般会計補正予算第6号第19  議案第101号 平成4年度須坂市国民健康保険特別会計補正予算第3号第20  議案第102号 平成4年度須坂市福祉企業センター特別会計補正予算第2号第21  議案第103号 平成4年度須坂市峰の原水道事業特別会計補正予算第2号第22  議案第104号 平成4年度須坂市下水道事業特別会計補正予算第4号第23  議案第105号 平成4年度須坂市水道事業会計補正予算第4号第24  議案第106号 平成4年度須坂市宅地造成事業会計補正予算第3号第25  諮問第  2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第26  意見書第 9号 道路特定財源制度充実強化等に関する意見書第27  特別委員会の中間報告について       -----------------------------          本日の会議に付した事件1) 議案第87号から議案第106号まで1) 請願第5号から請願第8号まで1) 諮問第2号1) 意見書第9号1) 特別委員会の中間報告について       -----------------------------          出席議員(28名)   1番 駒津行雄君    2番 青木仲治君   3番 山岸 武君    4番 植木新一君   5番 佐藤庄司君    6番 中村 猛君   7番 篠塚 勉君    8番 二ノ宮邦友君   9番 北沢正啓君   10番 山崎和雄君  11番 佐々木啓佐義君 12番 河野喜世子君  13番 永井一雄君   14番 田中穂積君  15番 北沢文子君   16番 長張貞佑君  17番 古谷秀夫君   18番 小松善正君  19番 市川喜太郎君  20番 丸山孝一君  21番 堀内幸尚君   22番 村石正郎君  23番 荒井義太郎君  24番 越 計治君  25番 佐藤哲夫君   26番 上野恒夫君  27番 丸山親男君   28番 永井常雄君       -----------------------------          欠席議員  なし       -----------------------------          説明のため出席した者市長    永井順裕君  助役      山崎康信君収入役   松澤喜助君  消防長     井浦雪男君総務部長  佐藤元広君  企画調整部長  山岸利文君民生部長  松崎元慎君  経済部長    穂刈昭彦君建設部長  坪井今朝生君 水道事業管理者 宮崎喜一君教育委員長 小林英之君  教育長     竹前稀市君教育次長  小林忠男君       -----------------------------          事務局出席職員事務局長 佐藤郁夫君 事務局次長 青木英男君書記   森泉完志君 書記    青木一浩君       -----------------------------               午後2時09分開議 ○議長(上野恒夫君)  定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。       ----------------------------- △日程第1議案第87号~日程第3議案第89号 ○議長(上野恒夫君)  直ちに議事に入ります。 日程第1 議案第87号 市道の認定について、日程第2 議案第88号市道の廃止について、日程第3 議案第89号 市道の変更についての3件を一括議題といたします。 本3件について、建設水道常任委員長の報告を求めます。-----丸山建設水道常任委員長。     〔建設水道常任委員長 丸山孝一君登壇〕 ◎建設水道常任委員長(丸山孝一君)  ただいま議題となりました事件決議案につきまして、建設水道委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 付託されました事件決議案3件につきましては、去る11日に委員会を開き、午前中に現地調査を行い、関係理事者の出席を求め、議案に基づいて詳細なる内容の説明を受け、慎重なる審査を行いました。 最初に議案第87号 市道の認定について申し上げます。 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見の主なるものは、 ・ 市道六川道西沖10号線の幅員について伺いたい。等でありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略して採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 続きまして議案第88号 市道の廃止について及び議案第89号 市道の変更について申し上げます。 本2件につきましても、慎重なる審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、建設水道委員会における審査報告を終わります。 ○議長(上野恒夫君)  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑の通告はありません。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありません。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第87号から議案第89号までの3件を一括採決いたします。 本3件に対する委員長の報告は原案可決であります。 本3件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認めます。よって、議案第87号、第88号及び第89号の3件は原案のとおり可決されました。       ----------------------------- △日程第4議案第90号~日程第6議案第92号 ○議長(上野恒夫君)  日程第4 議案第90号 須坂市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例について、日程第5 議案第91号 須坂市水道事業給水条例の一部を改正する条例について、日程第6 議案第92号 須坂市峰の原水道条例の一部を改正する条例についての3件を一括議題といたします。 本3件について、各委員長の報告を求めます。 最初に、経済常任委員長の報告を求めます。 -----長張経済常任委員長。     〔経済常任委員長 長張貞佑君登壇〕 ◎経済常任委員長(長張貞佑君)  ただいま議題となりました条例案件につきまして、経済委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 当委員会に付託されました議案第90号 須坂市特別職の職員等の給与に関する条例の一部を改正する条例については、去る10日に委員会を開き、関係理事者の出席を求め、議案に基づいて詳細なる内容の説明を受け、慎重なる審査を行いました。 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見の主なるものは、 ・ 消防音楽隊の県下における設置状況及び音楽隊員の階級のランク付けについて伺いたい。 ・ 音楽隊員が本部付きとなることにより、分団との関係はどのようになるのか伺いたい。等でありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略して採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、経済委員会における審査報告を終わります。 ○議長(上野恒夫君)  次に、建設水道常任委員長の報告を求めます。-----丸山建設水道常任委員長。     〔建設水道常任委員長 丸山孝一君登壇〕 ◎建設水道常任委員長(丸山孝一君)  ただいま議題となっております条例案件につきまして、建設水道委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 付託されました条例案件2件につきましては、去る11日に委員会を開き、関係理事者の出席を求め、議案に基づいて詳細なる内容の説明を受け、慎重なる審査を行いました。 最初に、議案第91号 須坂市水道事業給水条例の一部を改正する条例について申し上げます。 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見の主なるものは、 ・ 水道料金14.8%の改定には、塩野浄水場の経費も見込んでいるのか伺いたい。 ・ 水道料金の改定は、何年を目途にしているのか伺いたい。 ・ 平成5年4月に水道料金が改定され、その後次の料金改定のときに、大幅な改定にならないよう企業努力することを要望する。等でありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略して採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 続きまして議案第92号 須坂市峰の原水道条例の一部を改正する条例について申し上げます。 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見の主なるものは、 ・ 峰の原水道を設置したときに、消費税を導入しなかった理由について伺いたい。 ・ 消費税分を水道料金から引き下げる理由について伺いたい。等でありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略して採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、経済委員会における審査の報告を終わります。 ○議長(上野恒夫君)  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑の通告はありません。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 最初に、28番永井常雄君の発言を許します。-----永井常雄君。     〔28番 永井常雄君登壇〕 ◆28番(永井常雄君)  私は、本12月定例市議会で提案のありました議案第91号 須坂市水道事業給水条例の一部を改正する条例について、日本共産党市会議員団を代表して反対討論を行います。 今回の料金改正についての理事者の提案理由の説明では、平成5年度から平成7年度までの3カ年の収支の見込みは、現在、第10回拡張事業計画を実施中であるが、建設改良事業により企業債利息減価償却費が増大し、収益的収支において約2億 8,000万円の欠損を生ずる見込みであり、豊丘ダム関連による塩野浄水場の新設、配水池の築造、配水管の新設、老朽石綿セメント管更新等の事業により、今までの留保金や積立金を充ててもなお1億 1,000万円の不足が見込まれるので、今回の料金引き上げの提案を行うことになったとのことで、その引き上げ率は平均14.8%の引き上げ提案をせざるを得ないので、今回の条例改正を行うとの提案説明であります。 私の反対理由は、今日全国的な不況が市民に大きな影響を与えており、このような中での料金値上げは市民生活を圧迫するもので反対いたします。また、質疑の中で明らかになりましたように、現在の第10回拡張計画の見直しや経営の見直し等も行って、第11回拡張計画に送るべきものは送っても収支の均衡を図るべきものと思います。そうして、どうしても不足する財源については、一般会計からの投入を行っても今回の料金改正は中止すべきだと思います。 私は以上の理由で、日本共産党須坂市議会議員団を代表して反対討論を行いました。市民生活を守る立場から大方の議員の皆さんの賛同を願って、私の討論を終了いたします。 ○議長(上野恒夫君)  次に、10番山崎和雄君の発言を許します。-----山崎和雄君。     〔10番 山崎和雄君登壇〕 ◆10番(山崎和雄君)  ただいま議題となっています、議案第91号 須坂市水道事業給水条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から所感を申し上げ、議員各位の御賛同をお願いする次第であります。 現行料金が予定より1年長い4年間据え置くことができたわけでありますが、これは事務の合理化、人件費の節減等に努力するとともに、資金の効率的運用に努めた結果であり、その企業努力に敬意を払うものであります。今回の上水道事業料金改定は、平成5年度から平成7年度までの3カ年を料金算定期間として、必要最小限の引き上げを行うものであります。財政収支計画と適正な原価によって算定されたわけであります。 今、市は、将来の水需要増大に対応できるよう拡張事業計画によって、浄水場の建設、配水池の築造あるいは老朽石綿管等の更新の施設整備を進めておりますが、今後もさらに促進する必要があると思います。生活用水や産業振興や工業振興にも欠かすことのできない水道水の安定供給を期する上で、今回の料金改定はまことにやむを得ないものと思います。 また、料金体系の面でも現行の体系を踏襲しながら、使用水量の少ない一般家庭への配慮を行い、生活費への影響を極力抑え、さらに大口使用者に対する考慮など、新料金設定に当たって努力の跡も認められるところであります。しかしながら、水道料金は公共料金として、市民の皆さんや産業の振興にも与える影響は少なくないと思われますので、今後なお一層能率的な経営に努力されるよう期待を申し上げ、やむを得ず改定するものと理解し、議案第91号の条例改正に賛意をあらわすとともに、賢明なる議員各位の心からなる御賛成をお願い申し上げまして、賛成討論といたします。 ○議長(上野恒夫君)  以上で、通告による討論は終わりました。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(上野恒夫君)  ほかに討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、採決をいたします。 最初に議案第90号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は原案可決であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認めます。よって、議案第90号は原案のとおり可決をされました。 次に、議案第91号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は原案可決であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(上野恒夫君)  起立多数であります。よって、議案第91号は原案のとおり可決をされました。 次に、議案第92号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は原案可決であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認めます。よって、議案第92号は原案のとおり可決をされました。       ----------------------------- △日程第7議案第93号~日程第11議案第97号 ○議長(上野恒夫君)  日程第7 議案第93号 平成4年度須坂市一般会計補正予算第5号から、日程第11 議案第97号 平成4年度須坂市宅地造成事業会計補正予算第2号までの5件を一括議題といたします。 本5件について、各委員長の報告を求めます。 最初に、総務文教常任委員長の報告を求めます。-----越総務文教常任委員長。     〔総務文教常任委員長 越 計治君登壇〕 ◎総務文教常任委員長(越計治君)  ただいま議題となりました補正予算案件のうち、総務文教委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 付託されました案件は2件でありまして、去る10日に委員会を開き、関係理事者の出席を求め、事項別明細書に基づき詳細なる内容の説明を受け、慎重なる審査を行いました。 まず最初に、議案第93号 平成4年度須坂市一般会計補正予算第5号のうち、所管事項について申し上げます。 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見の主なるものは、 ・ 社会教育費に計上された集会所の用地購入費について、その経緯と理由について伺いたい。 ・ 笠鉾の修理には、多額の費用を要するので、市の責任で行う考えはないか伺いたい。 ・ 笠鉾会館の設計内容について伺いたい。 ・ 今年は、猛暑続きであったが、海の家の利用の落ち込んだ理由について伺いたい。 ・ サマーランドの利用者数等について伺いたい。 ・ 須坂市に譲与または交付された消費譲与税及び特別地方消費税交付金の算定のもとになっ  た額について伺いたい。 ・ 須坂長野東インター開通記念イベント実行委員会負担金の細部について伺いたい。また、  実行委員会のメンバーについて伺いたい。等でありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略し採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第95号 平成4年度井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計補正予算第3号について申し上げます。 本案につきましても、慎重なる審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、総務文教委員会における審査の報告を終わります。 ○議長(上野恒夫君)  次に、経済常任委員長の報告を求めます。-----長張経済常任委員長。     〔経済常任委員長 長張貞佑君登壇〕 ◎経済常任委員長(長張貞佑君)  ただいま議題となっております補正予算案件のうち、経済委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 付託されました議案第93号 平成4年度須坂市一般会計補正予算第5号のうち、所管事項につきましては、去る10日に委員会を開き、関係理事者の出席を求め、事項別明細書に基づいて詳細なる内容の説明を受け、慎重なる審査を行いました。 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見の主なるものは、 ・ 消防庁舎建設費工事請負費を 7,924万 6,000円減額した理由について伺いたい。 ・ 消防団員等公務災害補償費の内容について伺いたい。 ・ 消防施設費公有財産購入費 420万円の内容について伺いたい。 ・ 商店街整備事業の内容及び対象事業について伺いたい。 ・ 臥竜公園駐車場用地の買収価格の算出根拠について伺いたい。 ・ 参議院議員選挙費県知事選挙費不在者投票所の開設日数及びシルバー人材センター委  託料の内容について伺いたい。 ・ 県知事選挙費の手数料1万 5,000円の内容について伺いたい。 ・ 農業者年金推進会議の内容及び構成メンバーについて伺いたい。 ・ 農産加工先端的技術開発事業補助金が全額減額となった理由について伺いたい。 ・ 松くい虫防除対策事業委託料の算出根拠について伺いたい。等でありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略して採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、経済委員会における審査報告を終わります。 ○議長(上野恒夫君)  次に、社会常任委員長の報告を求めます。-----村石社会常任委員長。     〔社会常任委員長 村石正郎君登壇〕 ◎社会常任委員長(村石正郎君)  ただいま議題となっております補正予算案件のうち、社会委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 付託されました補正予算案2件につきましては、去る11日委員会を開き、関係理事者の出席を求め、事項別明細書に基づき詳細なる内容の説明を受け、慎重なる審査を行いました。 最初に、議案第93号 平成4年度須坂市一般会計補正予算第5号のうち、所管事項について申し上げます。 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見の主なるものは、 ・ 地方バス路線運行維持対策補助金について、前年度との比較について伺いたい。 ・ 小型合併処理浄化槽設置件数は、当初見込みより何件ふえることになるのか伺いたい。 ・ 小型合併処理浄化槽設置件数が増加することについてどのように考えているのか。 ・ 破砕資源等運搬委託料が大幅に減額となっている理由について伺いたい。 ・ 児童福祉使用料における延長保育児童保育料 121万円の増額理由について伺いたい。 ・ 施設入所している身体障害者並びに精神薄弱者について、月額の入所措置費及び徴収金は一人当たりどのくらいになるのか伺いたい。 ・ 養護老人ホーム費における旅費4万円の減額理由について伺いたい。 ・ 諸費における公会堂建設補助金が大幅な減額となっているが、その詳細な内容について伺  いたい。等でありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略して採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 続きまして、議案第94号 平成4年度須坂市国民健康保険特別会計補正予算第2号について申し上げます。 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見の主なるものは、 ・ 繰入金・国民健康保険税について詳細な内容について伺いたい。等でありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略して採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、社会委員会における審査報告を終わります。 ○議長(上野恒夫君)  次に、建設水道常任委員長の報告を求めます。-----丸山建設水道常任委員長。     〔建設水道常任委員長 丸山孝一君登壇〕 ◎建設水道常任委員長(丸山孝一君)  ただいま議題となっております補正予算案件のうち、建設水道委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 付託されました補正予算案3件につきましては、去る11日に委員会を開き、関係理事者の出席を求め、事項別明細書に基づいて詳細なる内容の説明を受け、慎重なる審査を行いました。 最初に、議案第93号 平成4年度須坂市一般会計補正予算第5号のうち、所管事項について申し上げます。 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見の主なるものは、 ・ 道路新設改良費用地購入費 1,133万円の減額理由及び工事請負費 2,335万円の内容につ  いて伺いたい。 ・ 交通安全施設整備工事の内容について伺いたい。等でありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略して採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 続きまして議案第96号 平成4年度須坂市水道事業会計補正予算第3号について申し上げます。 審査に当たり、委員各位から出されました質疑、意見の主なるものは、 ・ 薬品費の減額理由について伺いたい。 ・ 配水施設費工事請負費 4,360万円の補正内容について伺いたい。 ・ 加入者分担金 250万円の算出根拠について伺いたい。等でありまして、それぞれ答弁を得た後、質疑、意見を終結し、討論を省略して採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 続きまして、議案第97号 平成4年度須坂市宅地造成事業会計補正予算第2号について申し上げます。 本件につきましては、慎重なる審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、建設水道委員会における審査報告を終わります。 ○議長(上野恒夫君)  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑の通告はありません。質疑はありませんか。     〔6番 中村 猛君「議長」と呼ぶ〕 ○議長(上野恒夫君)  中村 猛君。 ◆6番(中村猛君)  総務文教委員長からの報告につきまして1点質問をいたしたい、こういうふうに思います。 先ほどの報告の1点目にありました、社会教育総務費に計上されました 1,500万円なる集会所の用地購入費についてであります。討論の中でその経緯と理由についての質問があったという報告がありましたけれども、理事者のそのときの答弁の内容をひとつ詳しくお聞かせをいただきたい、こういうふうに思います。 それから、この委員会の中で出されました意見もお聞かせいただきたい。特にその必要性についてどのように議論されたのか、お聞かせをいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(上野恒夫君)  答弁を求めます。-----越総務文教常任委員長。     〔総務文教常任委員長 越 計治君登壇〕 ◎総務文教常任委員長(越計治君)  ただいま中村議員さんから御質疑がございましたが、中村議員さんにおかれましては高速道・千曲川橋梁整備対策特別委員会の委員をお務めでございますので、その経過については御承知のことと思いますが、お答えを申し上げます。 総務文教委員会における社会教育総務費の公有財産購入費 1,500万円に関する審査の経過並びにその内容について申し上げます。このことにつきましては、高速道関連ということもあり、社会教育課の審査の際、総務部長及び高速道対策課長の出席を求め、説明を受けました。 まず、社会教育課の説明を申し上げます。高速道関連で、五閑町の地域住民の福祉、文化及び教養の向上のための集会施設の用地を確保することになり、この施設用地約 345平方メートルを購入するため、用地購入費として 1,500万円を計上したものであります。 用地購入費の中には土地代、立木補償、分筆測量、開発公社への手数料等が含まれております。場所は大字五閑字中沖地籍で、丸和木材の西側に位置する。五閑町区へは、今後必要な手続を経て、市の基準により貸し付けをする予定である等の説明でありました。 次に、高速道対策課の説明を申し上げます。 本件にかかわる地元要望は五閑町の高速道本線の路線通過に伴い、集落内の通過による集落分断のため市の格別の御支援を願いたい、との要望でございまして、この回答いかんによっては本線構造の協議の中断あるいは構造変更をも辞さないとの緊迫した議論の中で、長い時間をかけて設計協議を願い、市として高速道の早期開通を願う立場から、議会の関係委員会の御示唆を経ながら、集会施設の用地を購入することとなったものであります。なお、用地の対応をするに当たり五閑町とは、市の基準による賃借料を支払うこと、将来五閑町の公会堂用地として区が取得すること、との条件を提示し、町では区民総会で議決をされたとの報告を歯どめとして対応していくことなどの説明がありました。 これらの説明に対し、議員各位から出された質疑、意見は、 ・ 五閑町の公会堂は高速道にかかるのか。 ・ 用地購入費について、その経緯と理由について伺いたい。 ・ 将来五閑町で取得することになるのか。 ・ 高速道の用地買収費は坪当たり10万円と聞いているが、当該用地 345平米で 1,500万円は高過ぎるのではないか。等でありまして、委員会として原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、その五閑町で特に必要性についてどのような議論がされたかということでございますので、お答えをいたします。 五閑町は特殊事情があるわけでございますが、一つには区有地がありますが極めて小さいということ。それから二つ目として高速道関連でもあり、戸数50戸の少数集落であるため住民負担が用地代を含めるとかなりの高額になる、等の特殊事情による特例として認めたものでございます。 以上で終わります。     〔6番 中村 猛君「議長」と呼ぶ〕 ○議長(上野恒夫君)  中村 猛君。 ◆6番(中村猛君)  ただいま総務文教委員長からお答えがあったわけですけれども、中村 猛君も高速道・千曲川橋梁整備対策特別委員で当然知っているものということでありますけれども、この問題につきましては細かく何ら聞いておりません。やはり前々からこのような話を聞いておれば、きょうの中でも当然質問はしませんでしたし、そこら辺は前もって話をして聞かせておいていただきたい、こういうふうに思います。あと質問をしていけば、理事者に対して質問するような格好になりますので、質問を終わります。 ○議長(上野恒夫君)  以上で6番中村 猛君の質疑を打ち切ります。 ほかに質疑はございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  ほかに質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論の通告はありません。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  討論がありませんので、討論を終結いたします。 これより議案第93号から議案第97号までの5件を一括採決いたします。 本5件に対する委員長の報告は原案可決であります。 本5件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認めます。よって、議案第93号、第94号、第95号、第96号及び第97号の5件は原案のとおり可決されました。       ----------------------------- △日程第12請願第5号~日程第15請願第8号 ○議長(上野恒夫君)  日程第12 請願第5号 法務局職員の増員に関する請願から、日程第15 請願第8号 下水道建設促進のための県費補助を求める請願までの4件を一括議題といたします。 本4件について、各委員長の報告を求めます。 最初に、総務文教常任委員長の報告を求めます。-----越総務文教常任委員長。     〔総務文教常任委員長 越 計治君登壇〕 ◎総務文教常任委員長(越計治君)  ただいま議題となりました請願のうち、総務文教委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 付託されました請願は2件でありまして、去る10日に委員会を開き、紹介議員の説明並びに関係理事者の見解を求め、慎重なる審査を行いました。 最初に、請願第5号 法務局職員の増員に関する請願について申し上げます。 本請願につきましてはさらに調査、研究を要するため、継続審査とすることに決しました。 次に、請願第6号 「新学習指導要領」の見直しを求める請願について申し上げます。 審査に当たり、委員各位から出されました意見の主なるものは、 ・ 新学習指導要領は小学校が本年度から施行されたものであり、見直しは必要ない。等でありまして、起立採決の結果、不採択とすることに決しました。 以上で、総務文教委員会における審査の報告を終わります。 ○議長(上野恒夫君)  次に、社会常任委員長の報告を求めます。-----村石社会常任委員長。     〔社会常任委員長 村石正郎君登壇〕 ◎社会常任委員長(村石正郎君)  ただいま議題となっております請願第7号 国保税軽減のための県費補助の増額を求める請願につきまして、社会委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本請願につきましては、去る11日委員会を開き、紹介議員の説明並びに関係理事者の見解を求め、慎重なる審査を行いました。その結果、本請願につきましては挙手採決の結果、不採択とすることに決しました。 以上で、社会委員会における審査報告を終わります。 ○議長(上野恒夫君)  次に、建設水道常任委員長の報告を求めます。-----丸山建設水道常任委員長。     〔建設水道常任委員長 丸山孝一君登壇〕 ◎建設水道常任委員長(丸山孝一君)  ただいま議題となっております請願第8号 下水道建設促進のための県費補助を求める請願につきまして、建設水道委員会おける審査の結果を御報告申し上げます。 本請願につきましては、去る11日に委員会を開き、紹介議員の説明並びに関係理事者の見解を求め、慎重なる審査を行った結果、一部採択とすることに決しました。 以上で、建設水道委員会における審査報告を終わります。 ○議長(上野恒夫君)  ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑の通告はありません。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 本4件については討論を省略し、採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認め、よって直ちに採決いたします。 最初に、請願第5号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は継続審査であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認めます。よって、請願第5号は委員長の報告のとおり決しました。 次に、請願第6号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(上野恒夫君)  起立多数であります。よって、請願第6号は委員長の報告のとおり決しました。 次に、請願第7号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(上野恒夫君)  起立多数であります。よって、請願第7号は委員長の報告のとおり決しました。 次に、請願第8号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は一部採択であります。 本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認めます。よって、請願第8号は委員長の報告のとおり決しました。       ----------------------------- △日程第16議案第98号~日程第17議案第99号 ○議長(上野恒夫君)  日程第16 議案第98号 須坂市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、日程第17 議案第99号 須坂市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について、以上条例案2件を一括議題といたします。 本2件について提案理由の説明を求めます。-----山崎助役。     〔助役 山崎康信君登壇〕 ◎助役(山崎康信君)  追加提案いたしました議案第98号及び議案第99号の2議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 最初に、議案第98号 須坂市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案は去る8月7日に、国家公務員の給与改定等に関する人事院勧告がなされ、国におきましては本年4月1日から平均2.87%引き上げる等の給与法の改正案が先の国会で可決されましたので、市の職員の給与につきましても、国に準じて改正するものであります。 改正の主な内容につきましては、給料表の給料月額を国家公務員に準じて引き上げるものであります。また諸手当につきましては、扶養手当の子等の支給年齢を現行の満18歳から満22歳に引き上げるほか、通勤手当につきましては、自動車等使用者の片道10キロメートル以上の区分について、支給額を月額 300円から 2,100円の増額をすること。住居手当につきましては、借家等に居住する職員への最高支給限度額を 3,000円引き上げること、宿日直手当につきましては、業務に応じて 300円から 400円の増額をすることなどであります。 なお、本条例の適用は一部を除き、本年4月1日から適用するものであります。 次に、議案第99号 須坂市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本案は、議案第98号で説明申し上げました須坂市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正に準じて改正するものであります。 以上、条例関係2議案につきまして概要の説明を申し上げましたが、よろしく御審議をいただき、適切なる議決をいただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(上野恒夫君)  これより議案質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本2件については会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認めます。よって、本2件は委員会の付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 本2件は討論を省略して採決をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認めます。よって、本2件は討論を省略し直ちに採決をいたします。 議案第98号及び議案第99号の2件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認めます。よって、議案第98号及び第99号の2件は原案のとおり可決されました。       ----------------------------- △日程第18議案第100号~日程第24議案第106号 ○議長(上野恒夫君)  日程第18 議案第 100号 平成4年度須坂市一般会計補正予算第6号から、日程第24 議案第106 号 平成4年度須坂市宅地造成事業会計補正予算第3号までの7件を一括議題といたします。 本7件について提案理由の説明を求めます。-----永井市長。     〔市長 永井順裕君登壇〕 ◎市長(永井順裕君)  平成4年度須坂市一般会計補正予算第6号ほか、特別会計補正予算及び企業会計補正予算について概要の説明を申し上げます。 今回の補正は人事院勧告による給与の改定でありますが、議案第98号 須坂市一般職の職員の給与に関する条例及び議案第99号 須坂市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正に伴い、給与、手当、共済費等について、その所要額をそれぞれの会計に補正した次第であります。 最初に、議案第 100号 須坂市一般会計補正予算第6号については、補正額 9,286万 9,000円を計上し、予算累計額は 173億 9,987万 6,000円になります。財源につきましては、地方交付税8,754 万 9,000円、分担金及び負担金54万 9,000円、諸収入 477万 1,000円を計上いたしました。 次に、議案第 101号 須坂市国民健康保険特別会計補正予算第3号については、補正額 113万2,000 円で、予算累計額は22億 4,996万 1,000円となります。 議案第 102号 須坂市福祉企業センター特別会計補正予算第2号については、補正額44万8,000 円で、予算累計額は1億 919万円となります。財源につきましては、それぞれ一般会計繰入金を計上した次第であります。 議案第 103号 須坂市峰の原水道事業特別会計補正予算第2号については、補正額15万 7,000円で予算累計額は 2,279万 2,000円となります。財源につきましては、使用料及び手数料15万 7,000円を計上いたしました。 議案第 104号 須坂市下水道事業特別会計補正予算第4号については、補正額 178万 2,000円で、予算累計額は21億 2,425万 7,000円となります。財源につきましては、使用料及び手数料 178万 2,000円を計上いたしました。 議案第 105号 須坂市水道事業会計補正予算第4号については、補正額 606万 2,000円、議案第 106号 須坂市宅地造成事業会計補正予算第3号については、補正額32万円を計上し、財源につきましては、それぞれ内部資金を充当した次第であります。 以上、補正いたします予算の概要を申し上げましたが、よろしく御審議をいただき、適切なる議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(上野恒夫君)  これより議案質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありません。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  質疑がありませんので質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本7件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認めます。よって、本7件は委員会の付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 本7件は討論を省略して採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認めます。よって討論を省略し、直ちに採決いたします。 議案第 100号から議案第 106号までの7件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認めます。よって、議案第 100号、第 101号、第 102号、第 103号、第 104号、第 105号及び第 106号の7件は、原案のとおり可決されました。       ----------------------------- △日程第25諮問第2号 ○議長(上野恒夫君)  日程第25 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 本件について提案理由の説明を求めます。-----永井市長。     〔市長 永井順裕君登壇〕 ◎市長(永井順裕君)  提案いたしました諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、提案理由の説明を申し上げます。 人権擁護委員小林善助氏は、平成5年2月14日をもちまして任期満了となりますので、同氏を再度推薦いたしたく提案した次第であります。 小林氏の略歴につきましては、お手元の資料のとおりでありまして、人格、識見高く、社会的信望が厚く、人権擁護委員として最適任者であると確信している次第であります。 何とぞ満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(上野恒夫君)  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  質疑がありませんので質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 お諮りいたします。 本件は討論を省略して採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認めます。よって、討論を省略し、直ちに採決いたします。 本件については、原案のとおり異議なき旨を答申することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認めます。よって、諮問第2号については原案のとおり異議なき旨を答申することに決しました。       ----------------------------- △日程第26意見書第9号 ○議長(上野恒夫君)  日程第26 意見書第9号 道路特定財源制度充実強化等に関する意見書を議題といたします。 事務局長をして、朗読をいたさせます。     〔佐藤事務局長朗読〕       -----------------------------                                 意見書第9号           道路特定財源制度充実強化等に関する意見書上記の議案を別紙のとおり、須坂市議会会議規則第14条の規定により提出する。                平成4年12月15日提出                     提出者 須坂市議会議員  丸山孝一                                  小松善正                                  青木仲治                                  北沢正啓                                  山崎和雄                                  市川喜太郎           道路特定財源制度充実強化等に関する意見書 道路整備の促進は、地域の活性化と豊かな生活を実現するための緊急の課題であり、今後高規格幹線道路から市町村道に至る道路網の整備を強力に推進し、道路交通の安全、環境と調和したゆとりある生活の実現、一極集中の是正による活力ある地域社会の形成を図る必要がある。 よって、政府においては、道路整備の重要性を深く認識され、平成5年度を初年度とする第11次道路整備5箇年計画の総投資規模76兆円を満額確保し、計画の確実な実行を図るため、道路特定財源諸税の暫定税率を平成5年度以降延長するとともに、揮発油税、軽油引取税の暫定税率を引き上げ、道路特定財源を充実強化するよう強く要請する。 上記については、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書として、内閣総理大臣ほか関係機関へ提出するものとする。       ----------------------------- ○議長(上野恒夫君)  本件について、提案理由の説明を求めます。-----丸山孝一君。     〔20番 丸山孝一君登壇〕 ◎20番(丸山孝一君)  ただいま議題となりました意見書第9号 道路特定財源制度充実強化等に関する意見書について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。 道路整備5カ年計画は、道路整備の立ちおくれを是正するための公共事業計画で、一般道路、有料道路、地方単独の3事業で構成されています。平成5年度からの第11次計画では、生活大国づくりやゆとり社会の実現を目標に掲げ、渋滞の解消や住宅地との接続などを具体策として打ち出しております。道路整備の促進は、地域の活性化と豊かな生活を実現するための緊急課題であります。したがいまして、平成5年度を初年度とする第11次道路整備5カ年計画の策定に当たっては、総投資規模76兆円を満額確保し計画の確実な実行を図るため、道路特定財源諸税の暫定税率を、平成5年度以降延長するとともに、揮発油税、軽油引取税の暫定税率を引き上げ、道路特定財源を充実強化するよう、政府並びに関係機関へ強く要請するため、去る9月定例会において第11次道路整備5カ年計画の策定に関する意見書に続き、意見書を提出した次第であります。 何とぞ、議員各位の賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(上野恒夫君)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略いたすことに決しました。 お諮りいたします。 本件は、討論を省略して採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認めます。よって、討論を省略し、直ちに採決いたします。 意見書第9号 道路特定財源制度充実強化等に関する意見書につきましては、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(上野恒夫君)  起立多数であります。よって、意見書第9号は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 ただいま意見書が可決されましたが、その条項、字句、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任をされたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上野恒夫君)  御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。       ----------------------------- △日程第27特別委員会の中間報告について ○議長(上野恒夫君)  日程第27 特別委員会の中間報告について、会議規則第45条第2項の規定により、3特別委員会から中間報告を行いたいとの申し出がありましたので、この際これを許します。 最初に、高速道・千曲川橋梁整備対策特別委員長の報告を許します。-----佐藤高速道・千曲川橋梁整備対策特別委員長。     〔高速道・千曲川橋梁整備対策特別委員長 佐藤哲夫君登壇〕 ◎高速道・千曲川橋梁整備対策特別委員長(佐藤哲夫君)  ただいま議題となりました高速道・千曲川橋梁整備対策特別委員会における本日までの経過について御報告を申し上げます。 当委員会は、平成3年2月委員会を構成以来、高速道早期開通のための諸調整、高速道通過地区周辺の土地利用並びに村山橋、屋島橋、千曲大橋の早期建設促進等々を中心課題とし、10数回にわたる委員会審議と、先進地視察並びに陳情を重ねてまいりました。まず平成3年6月4日の委員会では、インター名称を単独で「須坂インター」と正式決定するよう要請するため、当委員会が主体となり、議会あげて努力することに決定しました。その決定に従って、須坂市区長会、須高農協高速道自動車対策委員会、須坂商工会議所等々へ協力要請し、(仮称)須坂インターの名称を「須坂インター」に正式決定を要請する署名運動を全市民を対象に展開しました。その結果、1万 7,227人の署名をいただき、その名簿を携え6月19日に日本道路公団名古屋建設局へ正副議長及び当委員全員並びに関係者により、須坂市民の願いである(仮称)須坂インターの名称を「須坂インター」に正式決定すること及び暫定二車線区間の早期解消について陳情し、また8月29日には、日本道路公団総裁へ正副議長に私が同行し陳情いたしました。しかし平成4年2月21日の委員会で、日本道路公団長野工事事務所の藤田所長及び元村副所長から、インター用地が須坂市・長野市両市にまたがること及び高速道路利用者の便を考えて、「須坂長野東インターチェンジ」という名称を須坂市の理解を賜り決定していきたいので、御理解をいただきたい旨の説明があり、起立採決の結果、「須坂長野東インターチェンジ」でやむを得ないとの方向を確認したところであります。 インター名称につきましては、このような結果になりましたが、署名運動に御協力をいただきました須坂市区長会、須高農協高速道自動車対策委員会、須坂商工会議所及び関係者の各位に対し、衷心より御礼を申し上げる次第であります。 また、平成3年6月10日の委員会では、橋梁整備促進事業の経過と現況並びに今後の取り組み方について理事者から説明を受け、屋島橋、村山橋、千曲大橋の整備促進について努力するよう要請したところであります。 次に、インター周辺の総合開発をどのように進めるか協議を願うため、平成3年7月22日に委員会を開催し、インター周辺土地利用計画について理事者から説明を受け、ブックランド構想の提案がありました。当委員会としては、各委員の意見要望をくみ取って、今後の市政に生かすよう要望したところであります。 また、平成4年の8月4日の委員会では、高梨町墓地移転について協議し、理事者の説明に対し了承し、さらに促進するよう要望したところであります。 さらに平成3年12月の第29回国土開発幹線自動車道建設審議会で須坂から中野区間の暫定二車線区間が解除されたことに伴い、平成4年9月22日の委員会では、4車線化の施工命令に対応できるよう現場では準備中であるとの説明があって、4車線化の施工命令は年度内に出されるものと考えている旨の説明がありました。 次に、当委員会では、須坂長野東インター供用に伴う道路網の整備、産業振興対策等調査研究のため、平成4年11月16日、17日の2日間、新潟県中里村のまちづくり会社「ユーモール」、湯沢町及び日本道路公団富岡工事事務所管内の工事進捗状況をつぶさに視察してまいりました。 また、本日午前10時から委員会を開き、理事者から須坂市・中野市間の11キロについては、12月10日付で山崎拓建設大臣から鈴木日本道路公団総裁あて4車線化の施行命令が発せられた旨の報告がありました。念願の4車線化施行は市民挙げての陳情の成果によるものでありまして、まことに御同慶にたえないところであります。この席をお借りして関係者各位に重ねてお礼を申し上げる次第であります。 最後に地元住民の皆さんの深い御理解と、議員各位の御支援をいただきまして、明年3月には待望の須坂長野東インターの供用が開始されます。当市発展のインパクトになることを祈念いたしまして、高速道・千曲川橋梁整備対策特別委員会の中間報告といたします。 終わります。 ○議長(上野恒夫君)  次に、市街地総合整備対策特別委員長の報告を許します。-----永井市街地総合整備対策特別委員長。     〔市街地総合整備対策特別委員長 永井一雄君登壇〕 ◎市街地総合整備対策特別委員長(永井一雄君)  市街地総合整備対策特別委員会における今日までの経過につきまして御報告を申し上げます。 当委員会は、平成3年2月の委員会構成以来、市街地の総合整備の促進等について7回にわたる委員会と関係団体等との懇談会を開催してきました。平成3年10月には、土地区画整理事業の研修を目的に三重県桑名市、また施行面積 5.1ヘクタールの「新出来土地区画整理事業」を行っている愛知県名古屋市を、平成4年10月には歴史的町並みの整備についての研修を目的に、栃木県栃木市並びに埼玉県川越市への先進地視察を行い、議論を重ねてきたところであります。 委員会において協議されました事項は、上部地区住環境整備事業及び中央地区再生計画についてでありますが、特に上部地区住環境整備事業につきましては、再三にわたる地区住民からの反対・除外陳情があり、この事業に対する地区住民の理解が得られにくいことから、その進捗がままならない事業であり、当委員会としても中心課題として取り組んでまいりました。 この上部地区住環境整備事業につきましては、平成3年3月20日の委員会において、理事者より経過・現況について報告を受け、5月31日には上部地区住環境整備推進委員会役員との懇談会、7月11日、12日の両日は、本上町、北原町の事業反対者並びに地区除外陳情者との懇談会を開催してきました。 懇談の席上、推進委員会役員からは反対者の説得には困難な面も多々あるが、事業への着手以来年月がかかり過ぎている現在、都市計画決定を急ぐべきであるとの要望等が出されました。また、反対者との懇談会の席上では、この事業の対象地区としてなぜ上部地区が選定されたのか、アンケートのやり方がおかしいのではないか、推進委員は地域の意見をくみ上げていないのではないか等の疑問、また道路整備だけをお願いしたい、静かな環境を壊さないで欲しい等の意見・要望が出されたところでありますが、減歩に対する抵抗がかなりあることについての認識を新たにしたところであります。 こうした懇談会を踏まえ、7月23日に委員会を開催し、今後の取り組みについて協議をしましたが、協議に当たり委員各位より出された質疑、意見の主なものは、 ・ 推進委員に対する不信感が強すぎるのではないか。 ・ 個々にしっかりと事業の説明をすればもう少し理解が得られるのではないか。 ・ 現状のままでよいという意識をどのように変えていくのか。 ・ 事業内容について誤解をしている点が多いのではないか。 ・ 推進委員に任せ切りでなく市が前面に出て進めていくことが大事ではないか。等であり、委員会としては今後も市は積極的に事業を進めるべきであり、市が前面に出て一層の推進を図ってもらうよう理事者に要請するとの結論となり、正副議長にも御同行をお願いし、その旨理事者に対して申し入れを行いました。 これに対し、理事者からは9月3日の委員会において、本事業については事業への着手以来10年という年月が経過しており、このままでは進展が見られないので、エリアを狭めて実施をしてまいりたい。ついては、当初の工区12.6ヘクタールのうち 6.9ヘクタールについてを1期計画として都市計画決定をし、他の地区については2期計画で取り組みたいとの説明がありました。 当委員会としては、市は第1期計画を示したならば、今後は変更しないという強い決意のもとに積極的に前面に出て事業の推進を図るべく一層の努力をお願いしたい旨要望をし、了承してきたところであります。 平成4年になり、1月の市長選挙により市長が交代となり当事業に対する今後の取り組みについて協議をしてきましたが、市としては昨年9月に示した計画に基づき、いましばらく時間をかけて取り組みたいとの意向が示されたので、当委員会としてはこれを見守ってきたところであります。 また、中央地区再生計画についてでありますが、この計画は中心市街地の活性化と低い都市機能の強化を図ることを目的として策定されたものであり、対象地区30ヘクタールを9つのブロックに分け、それぞれに地区整備の目標を掲げ整備を図っていくものであり、既にその一つである桜木町通りモール化は完成を見ております。 委員会において協議をする中で、委員各位からは山田線と旧本藤家との関係はどうなっているのか、山田線開設に向けてのスケジュールはどのようになっているのか、まちづくり会社との関係はどうなのか、町並み保存についての補助はどのように行うのか、庁内における各課の連携はどのようなのか等の質疑、意見を出されたところでありますが、引き続き積極的な取り組みをお願いしてきたところであります。 最後に、須坂市の活性化には両事業の推進が不可欠なものでありますので、対象地区住民を初め、関係各位の御理解、そして理事者の一層の御努力をお願いして、市街地総合整備対策特別委員会の御報告といたします。 ○議長(上野恒夫君)  次に、北部総合開発特別委員長の報告を求めます。-----市川北部総合開発特別委員長。     〔北部総合開発特別委員長 市川喜太郎君登壇〕 ◎北部総合開発特別委員長(市川喜太郎君)  北部総合開発特別委員会における今日までの審議の経過について御報告を申し上げます。 当委員会は須坂市の北部地区における総合的な開発計画について調査、研究をするため、平成3年2月、8人の委員をもって発足をいたしました。 平成3年6月13日委員会を開き、まず北部地区における開発の現状と開発計画について了知するため、県営日滝原工業団地予定地、松川工業団地、松川林間工業団地、小島工業団地、(仮称)小島団地予定地、旭ケ丘工場団地、旭ケ丘住宅団地及び(仮称)北部団地予定地を視察し、帰庁後、企画調整部長、経済部長、建設部長及び関係課長等の出席のもと会議を開き、1)県営日滝原工業団地について、2)住宅団地について、3)土地利用計画について、4)今後の取り組みについて説明を受け、質疑、応答を行いました。 説明の中で、日滝原工業団地については概要、これまでの取り組みの経過及び今後の取り組みについて商工観光課長から説明があり、建設課長からは北部地域の土地利用計画について、また企画調整部長からは民間開発の状況についてそれぞれ説明がありました。なお、日滝原工業団地の今後の取り組みについては、各種調査結果を踏まえ、早い時期に再度説明を受けることにしました。 同年12月11日、第2回委員会を開催し、経済部長、建設部長及び関係課長等の出席のもと、日滝原工業団地の各種の調査結果について説明を受けました。調査結果の主なものは、1、地下ボーリングの調査の結果であります。調査場所は高山村十二崖地籍であり、調査期間は平成2年10月から3年3月までの6カ月間であります。調査項目はさく井、電気検層、揚水試験、水質検査でありまして、結果は揚水については1日 1,000トン程度は可能であり、また水質検査は水道水原水の検査基準に適合しているものであります。 2、粉じん影響調査は、調査場所が須坂市大字日滝の虫送地籍と地蔵原地籍の2カ所でありまして、調査期間が平成元年6月から12月までの7カ月間であります。調査項目は風向・風速、浮遊粒子状物質、粒径別粉じん量でありまして、浮遊粒子状物質において環境基準を充分満たしている調査結果であります。なお粉じん影響調査は第2次調査、第3次調査が行われ、砕石場の影響についても調査が行われましたが、その影響は少ないとの結果であります。 本年8月12日委員会を開催し、企画調整部長、経済部長及び関係課長等の出席のもと、1つ、民間開発の状況について、2つ、旭ケ丘地区の第3回線引き見直しについて、3つ、日滝原産業団地について、4つ、宅地造成事業の状況について調査研究を行いました。 1つ目の民間開発の状況については、旭ケ丘団地の西側7ヘクタール、東邦商事による開発、北旭ケ丘団地から松川町までの土地区画整理事業による37ヘクタールの開発、高畑殖産の開発構想について企画課長から説明があり、また2つ目の旭ケ丘地区の第3回線引き見直しについては、都市開発課長から説明がありまして、今回、東邦商事による開発はその熟度が高いので、市街化区域としたいとのことでありました。3つ目の日滝原産業団地については、経済部長及び商工観光課長から説明がありまして、「工業団地」を「産業団地」に変更した理由について、県の第3次5カ年計画の表現にならったもので、工業のほか情報、試験、研究機関も包含される旨の説明であり、今までの経過と今後の取り組みの中では、県は当該産業団地の調査の進行状況、開発熟度等から優先順位1位で進める方針であり、計画どおり進めば平成5年、6年度用地買収、7年度造成、8年度分譲の予定である旨の説明でありました。4つ目の宅地造成事業の状況については、建設課長から(仮称)小島団地の経過、概要等について説明を受けました。また当委員会は、昨年度は松本臨空工業団地及び岐阜県中津川市の中津川中核工業団地を視察し、本年度は新潟県新津市川口地区工業団地、豊栄市北部工業団地及び新潟県が開発を進めている新潟東港工業地帯の視察を実施し、開発の目的、手法、造成前の法的規制、企業誘致の優遇策等について調査をいたしました。 今後、北部地域が農業との調和のとれた開発が行われ、市民福祉が一層増進されることを期待し、以上をもちまして北部総合開発特別委員会の中間の経過報告といたします。 ○議長(上野恒夫君)  以上で、特別委員会の中間報告を終了いたします。 これにて、本定例会に提案をされました案件はすべて議了いたしました。       ----------------------------- ○議長(上野恒夫君)  この際、永井市長から発言を求められておりますので、これを許します。-----永井市長。     〔市長 永井順裕君登壇〕 ◎市長(永井順裕君)  12月須坂市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 今期定例会は、去る3日に開会以来、本日まで13日間にわたり条例案、補正予算案等、さらには追加提案を申し上げました人事案件など、21件の重要議案を終始、御熱心に御審議を賜り、いずれも原案どおり議決あるいは同意をいただき、ここに閉会の運びとなりましたことに対しまして厚くお礼を申し上げる次第でございます。 本会議及び委員会審議の過程に賜りました御意見、御要望等につきましては、十分その意を体しながら、適正かつ効率的な執行に最善を尽くし、須坂市の着実なる発展と市民福祉の向上に努めてまいる所存でありますので、今後とも格別なる御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。 いよいよ年の瀬も迫り、厳寒に向かう折から議員各位におかれましてはくれぐれも御自愛いただき、よいお年をお迎えされますよう御祈念を申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。 ありがとうございました。       ----------------------------- ○議長(上野恒夫君)  これをもちまして、平成4年12月須坂市議会定例会を閉会いたします。 大変、長い間御苦労さまでございました。              午後3時45分閉会       ----------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。            平成4年12月15日                       須坂市議会議長 上野恒夫                       署名議員    山崎和雄                       署名議員    古谷秀夫...